4月。お花見しましたか?

shin5です。


桜が咲いたり散ったりして、入学式やクラス替えと新生活が始まってそわそわしている人も多いかと思います。



着なれない制服やスーツ姿にそわそわして、仕事によっては私服で悩んだり、医療系だと白衣や保育士さんのようにエプロンを着る方もいますよね。

この瞬間を大切におぼえておいて、1年後も10年後も大切にしておきたいですね。






そんな話はさておき、先日、カリスマ美容師に髪を切ってもらいました。


いま話題の「フォロワー数で値段の変わる美容室」を運営する 金井さんというカリスマ美容師で、数々の著名人やモデル・アイドルのヘアカットをしてきた有名人。インターネットで話題になった人には会ってみたい。


身近なフォロワーさんだと 5歳さん が切ったとツイートしていたので、さっそく連絡を取りカットとカラーの予約をしました。







金井さんに実際会ってみると、数年前から知り合いだったかのような雰囲気のある明るいお兄さんでした。人見知りする僕にどんどん質問をしてくれて、すぐに和やかムードになり、髪をカットしてもらいました。


「あとでブログにするので、録画しますねー」


「えっ!まじですか」


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録画されながらのヘアカットなんて初めて。


エンジニアをやっていた頃は、仕事仲間にバレたくないからと顔を出さない条件で取材を受けていましたが。大丈夫かな。。。?なんて。



金井さんから僕への質問タイム


少しうろ覚えですが、金井さんは僕にたくさん質問をしてくれました。


・ラブグラフではどんな仕事をしていますか?


・エンジニアを辞めようと思ったきっかけは?


・Twitterのフォロワーが多いですけど、どんなことを意識していますか?


・1日に一回しか呟いちゃいけないとして、何曜日の何時何分にツイートしますか?


・単純にフォロワーを増やしたいと思ったらどんなことをすればいい?


・これからどんなことがしたいですか?


・夫婦円満の秘訣は?



たくさん話をして、金井さんがブログに僕の答えを書いています。

フォロワー数で値段が変わる美容室
http://blog.livedoor.jp/kanai_ryo/archives/1070151394.html



ただし「これは誰にも教えたくないからブログには書きませんン!」と金井さんが思った答えは、しっかりと記事になっていないです。笑

金井さんの役に立ったのか分かりませんが、カットは進み、次はカラーへ。


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(カラー剤をこねこねしながら歩く金井さんと僕)



「少し前に縮毛矯正かけました?」


「はい、毛の量が多いのでクセを抑えたくて」


「そしたら縮毛矯正したところと、していないところでカラーの時間を変えますねー」


「はーい。お願いします!」





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僕から金井さんへ質問タイム。


僕からも、金井さんに質問をすることに。


・カリスマ美容師になるためには


・お仕事の時間と家族の時間のバランス


・これからどんな活動をしていきたいのか


・最近、どんな本を読んだか


金井さんは美容師でありながら、話題の本をよく読み、インプット・アウトプットのバランスが絶妙だなと感じました。考えてみたら、美容師の方は話術が命の部分もある。お客様の話を聞き、あまり話したくない時はそっと声をかけたり、あえて相槌のいらない関係ない話をする。本やカフェ、ブログやSNS・シャンプーの話まで、なんでも話をしてくれました。

金井さんはご結婚されていてお子さんもいるので、そんな話もしました。

↓こちらから読めます。

フォロワー数で値段が変わる美容室
http://blog.livedoor.jp/kanai_ryo/archives/1070151394.html



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(妻に「シカさん」ってLINEしたら「トナカイだよ?」と秒で返信が来たやつ)



ある程度の技術を高めたら、コミュニケーションで差がつく

カリスマ美容師とはいえ、ここまでの技術習得や成功体験・失敗談があったはず。そのうえで金井さんが言った言葉が印象的でした。



「髪を切ったり染めたりパーマをかけるのは、美容師になって数をこなせば誰でもできる。その先に『またあの美容師さんに切ってもらいたい!』と思わせるのは、コミュニケーションしかない。お客様一人一人の情報をインプットしておく、今度お会いしたときに話したいことをおぼえておくんです。髪の毛の状態、匂い、質感、肌や表情、お客様に触れて読み取れることはたくさんある。他にも、入店したときの足取り、お客様の声、ロッカーにお荷物を預けるとき 扉や鍵の調子がよくないときに焦るのかそのままにするのか、その動作ひとつでどんな感情を持ち合わせているのか、行動心理も勉強してその場で感じ取っているから見えるものがありますね」


と言っていました。




僕が1月から所属しているラブグラフの駒下社長も、社内で同じようなことをよく言っていました。

「カップル写真、家族写真の技術を極めるのはもちろん大事だけど、極めた後はコミュニケーションで差がつく」と。



ラブグラフのカメラマンからよく聞く言葉にも「デートの撮影が終わってゲストのお二人が『今日は楽しかったです!きっといい写真が撮れたと思います!』と言ってくれる。まだデータも渡していない、写真を見てもいないのに笑ってそう言うんです。嬉しいですよね。」という体験談があります。




いろんなことを学んだ1日でした。(小学生の作文か 笑)




その後の金井さんとのやり取り。

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カット・カラーの仕上がりはとても良かったです!
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いままでスーツで黒髪の営業マンみたいなエンジニアだったので、思い切って茶髪のツーブロックにしてみましたが、妻からは「カッコいいじゃん、ちょっと若返った気もしなくもなくない」と言われ複雑な気持ちに。

どーゆー反応なんだろう。笑




ちなみに僕の髪の毛は、剛毛で毛が多くてクセが出やすい(寝ぐせは朝シャンしないと直らない)ので、切ってもらうときは結構バッサリいきます。髪のびるのも早いから。

となると、美容室でよくあるのが「こんなに髪の毛切りましたー!」とほうきで集めるやつ。僕や子どもたちは変わっているのか、髪の毛を集めてくれるあれが好きで、よく分からないけど盛り上がるんですよね。

金井さんはというと、集めた僕の髪の毛で、夜な夜な面白いものを作ってくれました。



おそらく、こういう変わったアートをされる方は少ないんじゃないかなーっと。
自分の髪の毛がアートになるって、すごいよなーっと感心しました。



なかなかエモい。髪の毛で作ったとは思えない。制作時間、平均4~6時間。
閉店後に始めたら、すっかり朝になっていたこともあるんだとか。
最近だと雑誌や新聞、各種メディアにも取り上げられるほとです。


普段のツイートも面白かったり、じわっとくるものがあるのでフォローしてみてくださいね。


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フォロワー数で値段が変わる美容室
http://blog.livedoor.jp/kanai_ryo/archives/1070151394.html


今度は夏に子どもたちのカットをしてもらおう。


ではまた。 shin5